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いら☆くまっ!(目覚めた)

見た目は大学生・頭脳はエロゲ脳なイラックマによるエロゲーレビューブログ

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タペストリープレイ日記2

何かに似てるなこのゲーム、と思ったら『もしらば』に似てる。

自分の来たる死に立ち向かうゲームといえば真っ先に『こなたよりかなたまで』が思いつきますが、
あんなに哲学的な思想にまで達するほど主人公が達観してるわけじゃなくて、
死ぬなんて信じられない、でも徐々に現実味を帯びてくる、何か残せるものはないか・・・と日常の中で奔走する話。

別れが迫っているというのに共通ルートのこの緊張感のなさと長さとつまらなさ、まさに『もしらば』。
・・・「泣かせ方」も似てます。



でも話の流れが唐突且つ不自然でなーんか違和感があるというか・・・
「ライターがこういう方向に持って行きたいんだろうな」っていうのが透けて見えてしまってどうものめりこめないんですよねー。

「これが笑えると思ってんのか?」と言いたくなるほどスベりまくってる読むのが苦痛なギャグテキストもどきに比べて
シリアスシーンは無駄な会話がなくて読み易いのが救いですが、
ストーリー上意味のないギャグ場面をもう少し減らして話の大筋の繋ぎになるような心情描写をはさめば、
ナチュラルな展開になってストレスを感じることもなくなっただろうに。
いやそもそもつまらんウケ狙いのほうがよっぽどストレッサーなんだけども。

ということで、良い意味でも悪い意味でもアクの強すぎる作品だなーという印象。
たしかに感動はしたけどイライラと相殺されてプラマイ0、どっちの感情を重視してレビュー書くかは僕の匙加減です。
残り2つなのでシステム面含めて今月中にはレビューできるかなと。



テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

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